2023年 11月 5日、Kindleで『ボクがヒミコだったころの話』をリリースしました。価格は、100円です。
あらすじ
舞台は福岡県八女市、物語は、中学生3人の友達同士で、地元で邪馬台国を探すというものです。
先にリリースした『ボクたちが邪馬台国を探したときの話』の別バージョンで、ヒロインからの視点になっています。
前作を読まなくても、それなりに理解できる内容になっていますので、本作だけ読まれても大丈夫です。
前作は邪馬台国ウンチクとドラマとが7:3くらいで、ウンチク寄りでしたが、本作では3:7でドラマ寄りです。
作風・特徴
余白率は44%とゆったりめで、セリフは20%強とひかえめになっています。
主要キャラ4キャラの性別に言及していませんので、それぞれ男でも女でも、また、どんな組み合わせで想像しても読めるようになっています。
地の文は標準語ですが、セリフは筑後弁になっています。
どんなひとにオススメ?
主人公たちは中1の設定ですが、話している内容はかなり高度です。高校生から一般にかけて読める濃いめの内容になっており、中学生読者にはやや困惑する部分もあると思いますが、飛躍は少なく、論理的に展開していますので、じっくりと読めば理解できる内容になっていると思います。概ねこの文章に書かれている内容が理解できているひとなら、問題はないと思います。
エロやグロ、SF要素やファンタジー要素は一切ありません。
-
- 文字数
- 1
-
- ポップ
- 3
-
- ポエム
- 1
-
- 異形
- 2
-
- 恋愛
- 2
- 著者
-
井上信行
- ジャンル
-
ジュブナイル
- 文体
-
女子一人称
- ページ数
-
単行本換算90ページで、1時間で読み終えることができます