第七文学

2023年 3月 26日、Kindleで『第七文学』をリリースしました。文学少年の城戸榛央、演劇少年の南家タカユキ、県道少年の瑞樹圭吾、3人の高校生が中心となって青春物語を織りなします。価格は、100円です。

あらすじ

 東京都多摩地区のとある高校に通う主人公、城戸榛央は『第七文学』を廃部すると言い出します。しかし、第七文学は部活ではありません。はたしてその第七文学がなにを意図するのか、榛央は親友の演劇少年の南家タカユキ、県道少年の瑞樹圭吾と、第一文学から順に文学について語ります。

作風・特徴

 リアル系で、魔法や超能力は一切ありません。セリフの応酬と詩的な叙述と理屈っぽい文学語りが入り乱れています。最近の流行と反して一文の長さが長い部分もあり、やや読みにくく感じるところがあるかもしれません。

どんなひとにオススメ?

 対象とする読者は文学好きの高校生男女で、内容的には文学について語る部分が多く、大人でも読めるものになっています。エロや暴力、その他コンプライアンスに抵触するような描写は一切ありません。

  • 文字数
    2
  • ポップ
    1
  • ポエム
    3
  • 異形
    4
  • 恋愛
    1
著者

井上信行

ジャンル

学園、青春、マジックリアリズム

文体

三人称ですが、登場人物の内面に踏み込む独自のスタイルです

ページ数

単行本換算130ページで、2時間程度で読み終えることができます

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