2024年 10月 1日、Kindleで『絲失せ行こう弐のひとを探しに』をリリースしました。価格は、100円です。
あらすじ
カフェでいとうせいこう似のひとを見かけた話を軸に、アニメーター時代から、漫画の投稿時代、ゲームと、バカやらかしたことを振り返っています。いちばん登場するのは小山高生ですね。作品では聖剣伝説レジェンド・オブ・マナへの(引用の範囲内での)言及が多いです。私人は仮名ですが、雑誌等で名の知られたひとは本名で出してます。「愛について」「しあわせについて」と、哲学も語っています。
作風・特徴
フリーダムな文体で、意味を追いかけているとわけがわからなくなるので、目に入る文字だけを拾うのがオススメです。
ポップでギャグ調ですが、後半の哲学語りの部分ではややシリアスになります。いとうせいこうに影響を受けたことをふりかえりつつ書いているので、ラジカル・ガジベリビンバ・システム(いとうせいこうらが所属した劇団)並のシュールさで展開します。
どんなひとにオススメ?
井上信行に興味があるひと、並びに、ゲームデザイナーや漫画家見習い、へっぽこアニメーターが何を考えて暮らしているのかなど気になるひとにオススメします。ソフトウェア知識と哲学知識があればわかりやすい部分がありますが、なくても読めます。
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- 文字数
- 4
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- ポップ
- 4
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- ポエム
- 2
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- 異形
- 5
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- 恋愛
- 2
- 著者
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井上信行
- ジャンル
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エッセイ
- 文体
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フリーダム
- ページ数
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単行本換算250ページで、4時間で読み終えることができます