ナナ 笑 左 ナナとー
シロ 笑 右 シロのー
ナナ 爆 左 作品かいせつコ～ナ～
シロ 爆 右 パチパチパチ！
ナナ うふ 左 そんなわけで、コンテンツ増強計画の一環として、わたしたちがばーんと今までに出た作品の解説をしちゃいます！
シロ ぽえ 右 もう読んだ方、ちょっと肩を押されるのを待ってる方、必読ですよ！
ナナ 笑 左 今回ご案内するのはこちら！
シロ 笑 右 『憧れの竹下さんに捧げる冒険』
ナナ てれ 左 高校生の古澤くんと竹下さんの恋の物語ですねぇ
シロ きら 右 そうなんです。そしてこのお話には特徴があります
ナナ はて 左 特徴というと？
シロ 笑 右 シュールで中身がない
ナナ 爆 左 それってどうなの！
シロ 笑 右 これ、筆者が象徴性を解体したらどこに行きつけるだろうとか思って解体しつくしちゃったら、なんもなくなったんだって
ナナ び 左 なくなっちゃ駄目なんじゃない？
シロ 笑 右 ところがどっこい
ナナ 笑 左 どっこいしょーのしょー
シロ イラ 右 変な合いの手入れない
ナナ ひゃ 左 ごめんなさい！
シロ 笑 右 筆者、この作品以降、象徴主義的なものを排除する方向で書いてるので、これがターニングポイントなんですよ
ナナ う 左 そうだったんだ……
シロ 笑 右 それともういっこ。キャラクター描写をほぼやってない
ナナ は？ 左 駄目じゃん
シロ 笑 右 因果律を成立させたくなくて、『原因』にあたるものを排除してったらこうなっちゃいましたー
ナナ 笑 左 だからこんなにシュールなんだ
シロ 笑 右 この次の『憧れの秋山さんに捧げる冒険』はうってかわって象徴主義ですけど……
ナナ 笑 左 これですね
シロ うふ 右 こっちは更に徹底して外見描写を排除してまーす
ナナ どや 左 世の中のセオリーと逆行してますねぇ
シロ 笑 右 まあ、そういうのがやりたくて書いてるみたいだけど
ナナ 爆 左 じゃあしょうがないか
シロ きら 右 なのでこの二作品は、『外見描写なしでどう書けるか』というのも着目して読んで欲しい
ナナ 笑 左 なるほど！
シロ 笑 右 ただ、思うんだけどさぁ……
ナナ 普段 左 なになに？
シロ ぽえ 右 昔は小説もアニメも象徴主義的に観るのが普通だったけど、いまそういう見方するひといなくなったよねー
ナナ はて 左 わかんない。たとえば？
シロ 推理 右 FF2の黒い仮面とドッペルゲンガーが、主人公の罪の意識を象徴してるとか
ナナ ひゃ 左 またマイナーなとこ来たなぁ
シロ うふ 右 ゲド戦記でゲドが追いかける影が、彼自身の自意識だとか
ナナ は？ 左 普通のひとは、あのアレなほうのアレしか知らんぞ
シロ うふ 右 ナルニアでアズランがバリバリと引っ剥がすユースチスの皮が、彼の囚われていた固定観念を……
ナナ 笑 左 もういいです
シロ 笑 右 で、鬼滅の刃の鬼ってなによ、って話よ
ナナ 笑 左 あらら、人気アニメ批判ですか
シロ たら 右 いや、そうじゃなくて、読者との関係性が変化してるってこと
ナナ どや 左 うまく逃げましたね……
シロ 笑 右 まあ、そういう考えにつながっていくのも、この竹下さんから、みたいな
ナナ 笑 左 竹下さん、偉大ですねぇ
シロ 汗 右 …………
ナナ 汗 左 …………
シロ 爆 右 しょっぱなにこの作品持ってきたのは失敗だったかもね！
ナナ 爆 左 いきなり重かったね！
シロ ぽえ 右 次はなーんも考えずに読めるチャットストーリーズにしよっか
ナナ きら 左 それがいいと思う！
シロ 笑 右 それじゃあ、次回はチャットストーリーズを紹介すると思いまーす
ナナ 笑 左 おたのしみにー！
シロ 笑 右 ナナとシロの作品かいせつでしたー！
ナナ 笑 左 しーゆーあげーん！